[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①
▼今日のテーマ
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◎まずは、公共事業の仕組みを知る。相手を知る事が重要!!
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こんにちは。
プロジェクト・プランナーの我那覇です。
今日、お伝えするテーマは「公共事業へのチャレンジに向けた第1歩」です。
年明けから5月にかけての約5ヶ月間、毎年のように出てくるのが、、、
「公共事業」です。
本当にこの期間は、公共事業がたくさん出て、チャレンジする企業は
ドタバタ劇になっています。
◎就職支援系の公共事業
◎観光系の公共事業
◎商品開発系の公共事業
◎IT系の公共事業 などなど
数も数で多いのですが、予算も大きいモノが毎年増えている感じがします。
多分、1年前に流行った言葉の「一括交付金」の影響もあるんでしょうね。
この公共事業。必ず通らなければいけない関門があります。
①企画書の作成・提出
②プレゼンテーション
の2つです。
それだけでも、ちょっと大変そうな壁ですが、他にも公共事業の壁は
多数存在します!!
そこで、今回からシリーズで、公共事業にチャレンジする為のステップを
ブログでアップしますね。
まずは、そもそも公共事業を知ろう!!ということで、
①公共事業活用のメリット
②公共事業の仕組み
③公共事業にチャレンジする為の4つの壁
④沖縄で多い公共事業のテーマ
について紹介します。
①公共事業活用のメリット
![[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①](http://img05.ti-da.net/usr/satoshiganahablog/20121205-2.jpeg)
公共事業活用のメリットは、たくさんありますが、
なんと言っても、、、
◎やっぱり予算があること!!
本来であれば、自分で準備しなくちゃいけないお金を行政から預かって
実施することができるので、リスク無しの事業スタートができます。
でも、リスクが無いからこそ、「他社利益=県民など」を前提とした
考えで企画・実施しないといけません。
あくまで、公共事業は、公共=県民の為になる事業であることが重要です。
よって、自社の売上げ・利益の為にチャレンジすることは止めましょう!!
※自社売上・利益の為にチャレンジしている企業が、沖縄の場合多いので。
②公共事業の仕組み
![[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①](http://img05.ti-da.net/usr/satoshiganahablog/20121205-4.jpeg)
![[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①](http://img05.ti-da.net/usr/satoshiganahablog/20121205-5.jpeg)
公共事業は、行政から予算がついて、実施されます。
沖縄の場合、行政機関が多く、公共事業が色々なところから出てきます。
◎就職系の公共事業▷沖縄県雇用政策課、沖縄労働局 など
◎観光系の公共事業▷沖縄県観光振興課、沖縄コンベンションビューローなど
◎商品開発系の公共事業▷沖縄産業振興公社、各商工会など
色々なところから出てくるので、色々なところから情報を定期的に収集
しておく必要があります。
基本的に情報は、ホームページに公開されていますので、ご覧になってみて
くださいね。
③公共事業にチャレンジする為の4つの壁
![[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①](http://img05.ti-da.net/usr/satoshiganahablog/20121205-3.jpeg)
公共事業ってなんか難しい。。。
そう思われる方が多いです。
実際、本当に難しい。
「難しく」している要素が、この4つの壁です。
特に、「行政用語」!!
これは、公共事業の仕様書(行政が企業に実施して欲しい事業)で顕著に
見られます。
分かりやすく言うと、政治家の方の発言って、、、
◎どこかボンヤリしていたり
◎何をするのか良く分からなかったり
◎責任は誰が持っているのかが不明確だったり
しますよね。→ちょっと言い過ぎかな?
そのようなことが、仕様書にも表現されているケースがあります。
この仕様書を読んで、意味が分からなくて断念する企業もいるくらいです。
でも、読解する方法があるんですねぇ。
その点は、次回のブログで!!
④沖縄で多い公共事業のテーマ
![[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣①](http://img05.ti-da.net/usr/satoshiganahablog/20121205-6.jpeg)
沖縄と言えば、「観光」。
確かに、観光系の公共事業はとても多いですが、
実は、就職支援系、商品開発系、IT系など様々な公共事業が存在しています。
もちろん、観光の予算は大きいのですが、その他のテーマに関しても、
ビックリするくらい予算があります。
この4テーマに関しては、必ず毎年出てくる公共事業なので、
自社が取り組めそうなテーマであれば、是非、チャレンジを前向きに
考えても良いのではないでしょうか。
今日は、ここまで。
まずは、公共事業を知る。これが一番大事。
公共事業の意味や意義を知らないで、実施されると、本当に困りますよねぇ。→一県民として。
公共事業=県民の為
この意識・視点でチャレンジするかどうか判断してみてくださいね。
我那覇さとし
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