▼今日のテーマ
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◎「ページネーション」は企画書の
ストーリーづくり
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こんにちは。プロジェクト・プランナーの我那覇です。
休日開けの月曜日、みなさん気合い入っていますか?
◎月曜日からスタートダッシュをかけれる人
◎休み明けだから、のんびりしたい人
◎休日とあまり変わらないスタンスで仕事に取りかかっている人 など
みんなそれぞれのスタートをしていますよね。
私は、性格上「月曜日からスタートダッシュをかけ、週末にかけて
パワーが落ちていくタイプ」です。。。この性格が故に、週末は、あまり
仕事の生産性があがりません。→ちょっとした問題!!
でも、それも
「私の個性かな?」と言い聞かせて、良いように捉えて
います。
さてさて、今日のテーマは、
「ページネーション」。
みなさん、「ページネーション」って言葉、ご存じですか??
日頃の業務ではあまり聞き慣れない言葉ですよね。
多分、知っている人は、
「本を書いたことのある人」
「企画を書いたことのある人」とかかなぁ。
▼ページネーションってなに?(goo辞書より引用)
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前後のページを意識しながら文字や図版等を効果的に配置した、
流れのある読みやすいページ作りという意味でも用いる。
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要するに、、、企画書でいうところの
「目次」みたいなモノです。
※本当は、「目次」以外の意味もありますが。
この「ページネーション」という作業、私の場合は、企画書を作成
する時に、必ず最初の作業として実施しています。
▼ページネーションの作業
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◎企画書の全体構成(目次)
+
◎1ページ1ページで伝えたいこと(企画書のヘッド)
+
◎前後のページの繋がり
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▼ページネーションで作成する資料
上記のように、「表」を活用して、企画書の全体を把握した上で
1ページ1ページの作成に入ります。
全体を把握する前に、1ページずつ作ってしまうと、最終的に
◎結局、
何が言いたい企画書だったの??
ということに陥りやすくなってしまいます。
企画書を作成する前に、伝えたいことを整理し、1ページずつ作成
することが大切なんですね〜。
・・・とここで大切なポイント!!
◎前後のページの繋がり
です。
これは、
企画書全体にストーリー性を持たせる為に重要になってきます。
◎1ページ目で伝えた事
↓(ここの矢印の部分が前後の繋がり)
◎次のページで伝える事
この前後の繋がり方次第で、前のページが活きたり、後ろのページが死
んだりしてしまいます。
▼前後の繋がりを考える為の事例
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◎1ページ目
▷弊社の商品の売上は順調に伸びていて、今後も伸びる可能性が
高い
↓あなたはどんな繋ぎ言葉で次のページを作る?
◎次のページ
▷次のページでは、どんな書類を作成した方が良い?
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・・・と言うように、企画書全体をとおして、各ページで繋がりを
作っていくのもページネーションの重要な役割です。
ちなみに、上記の事例の場合、あなたは、どんな「繋ぎ」と「次のページ」
を作成しますか??
↓
▼私の場合は、、、
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◎1ページ目
▷弊社の商品の売上は順調に伸びていて、今後も伸びる可能性が
高い
↓「伸びる可能性がある根拠として」
◎次のページ
▷お客さまからの評価の声が高い。
▷SNSで急速に拡がっている。
▷パブリシティの取材が多い。などの資料を作る。
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ってなると思います。
みなさんも、ページネーションにチャレンジしてみてくださいね。
我那覇さとし