[会議]図解は、会議に欠かせない!!
▼今日のテーマ
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◎図解を活用した会議はどうなるのか??
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おはようございます。
プロジェクト・プランナーの我那覇です。
先日、ある会社の会議コンサルティングを実施しました。
とっても、やる気があり、ビジョンがあり、行動力のある会社
で、話をしていても、とても楽しい会社です。
その会社と会議がスタートしましたが、、、
「大枠のテーマが決まっているだけで、何を話そう・・・」
となってしまいました。
これを聞いて、みなさん、「ドキッ」としました??
会議が始まってしまうと、この状況がとても多くあります!!
本当に他人事じゃない!!
更に、ひどいのが、、、そのまま
「何を話そうか?」の話を永遠に繰り広げられてしまう。
こうやって、文字で見ると「ホントにそんなことあるの?」って
思いそうですが、本当にあります。
・・・というか、とても多いです。
このような会議を回避する為には、会議の事前準備が必要です。
◎会議の目的を明確にしておく。
◎その目的を会議参加者に事前に伝えておく。
◎目的の説明、論点の説明用に資料を作成しておく。などなど
・・・と事前準備を実施すると、ある程度は、有意義な会議に
なるのですが、、、
◎こんな事前準備、そりゃ出来たら苦労しないよ!!
というのが正直な意見ですよね。→もしかしたらそう思うのは私だけかな?
ですので、事前準備ではなく、会議がスタートした後に何をすると
有意義な会議になるのかをお伝えします。
▼事前準備はしてないけど、有意義な会議になるプロセス
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※大枠のテーマは決まっているけど何を話そうって場合
①まずは、参加者から30分くらい自由に発言させる。
②会議運営者は、その話を聴いて、目的を探す。
③目的に沿って、会議の議論の的を絞る。
④会議の議論の的をいくつか出して、参加者に選択させる。
▷次のブログで書きますが、この選択肢を出して、参加者に
決めてもらうプロセスは、とても大切になってきます。
▷会議運営者が決めてしまうと、会議が収束に向かいません。
▷次回のブログで理由は書きますね。
⑤選択した議論の的に対して、自由に話させる。
⑥自由に話させた内容をまとめて、更に議論の的を絞る。
⑦具体的なアクションを決める。
⑧担当者を決める。
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ご覧になって分かると思いますが、
◎たくさんの話(無駄な話も含めて)→整理→まとめる→決める
というプロセスになっています。
特に大切な部分は、、、
◎たくさんの話をさせる。
◎まとめる
の2点になります。
ここまで読んで、みなさんは気づきましたか??
これをするには、何かのスキルが必要ですよね。
「図解」です。
実は、話をするのは、ほとんどの人が出来るんですが、
誰もできないのが、
◎整理
◎まとめる
という作業です。
しかも、事前に準備をしていない状況であればある程、
その場の話だけを聴いて、整理、まとめる必要があるの
で、かなり大変です。
この整理、まとめる為に、「図解スキル」はとても重要に
なってきます。
なぜか??
▼図解スキルのある人はこんなことができるから。
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①情報を聞き出して(意見を引き出す)
②その情報を整理して(足りない要素を見つける)
③図解で共通認識を持たせる(参加者全員が議論に集中できる)
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図解スキルを身につけておくと、事前準備無しに
有意義な会議が繰り広げられます!!
あなたの会社でも、1人、図解スキルを身につけた人を
育ててみてはいかがでしょうか?
我那覇さとし
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