我那覇聖の課題解決塾

[企画書]最初の3ステップで「良い企画書」は決まる!!

企画書

▼今日のテーマ
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目標設定コンセプト設計材料収集の3ステップが重要!!
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おはようございます。
プロジェクト・プランナーの我那覇です。


一段と寒くなりましたねぇ。

企画書の書き始めは、みなさんにお伝えしているとおり「手書き」ですが、
寒くなってくると、かじかんで手が思うように動かなくなってしまいます。
「ほっかいろ」必需品ですね。


さて、今日は、企画書を書く為の「基本的な流れ」をお伝えしますね。


▼企画書作成の流れ
[企画書]最初の3ステップで「良い企画書」は決まる!!




みなさんは、上記の流れを見て、一番どこに時間がかかると思いますか?




◎目的・目標設定のところ?
◎材料の収集のところ?
◎企画骨子のところ?
◎作成・修正のところ?






どうですか?どこに時間がかかりそうですか??



答えは、、、「作成・修正のところ」です。




「やっぱり、そうだよねぇ。」って思いますよね。



実際に、企画書を作成する人は、

◎提出間際の2〜3日は「徹夜」です。






不思議です。
提出日は決まっていて、作成するまでの期間は大体「1〜2週間」
あるのに、絶対「徹夜」になります。

例え、作成する期間が1ヶ月あっても「徹夜」でした。



こんなに企画を書いてきても、こうなる原因をご存じの方、
是非、教えてください!!
お願いします。




・・・と話を戻して「作成・修正のところ」に時間がかかって
しまいます。



ただ、実は、それ以上に時間をかけなくてはいけないところが
あるんですね。


◎目的・目標の設定
◎企画書のコンセプト設計
◎材料の収集



の3点です。


意外に、この3点に時間をかける人が少ないです。

1〜2時間の会議で終了するところもあります。


でも、この3点、とっても大事!!


◎目的・目標の設定
 ▷そもそも、これが設定されないと、必要な課題が見つかりません。
 ▷課題が見つからなければ、必要な解決策も見つかりません。


◎企画書のコンセプト設計
 ▷企画書全体のメッセージを伝える為にも、色、フォント、フォーム、
 図解などを設計しなければ、伝えたいことが伝わりません。


◎材料の収集
 ▷他社、他地域の先進事例や根拠となる数字の収集など
 ▷会議等でのアイディアも収集に含まれます。




この3点がしっかり、時間をかけて話ができていると、最後の作成・修正が
非常にスムーズになるばかりでなく、企画書のクオリティも高いモノに
なります。



最もやっちゃいけないパターンは、、、

◎目的・目標の設定に時間をかけていないと、、、

最後の作成・修正の時に、何回でも企画書の中身がひっくり返ります。



特に多いのが、予算・お金・利益でひっくり返るケース!!




たくさん、議論して、アイディア出して、徹夜して、最高の企画書に近づいた
としても、

◎最後に予算・お金・利益で、これまで書いた企画書が無駄になる。


企画者として、モチベーションが下がる一番の要因です。




「えっ、この目的の為に、これまでみんなで話してきたんじゃ・・・」


「お客さまに喜んでもらおうと思って、ここまで作ってきたんじゃ・・・」




・・・という想いが、お金(特に嫌なのが自社利益だけで)だけで、
一瞬に消える瞬間です。



もちろん、利益をださなくちゃいけないですよ。
売上を上げなくちゃいけないですよ。
お金儲けしなくちゃいけないですよ。



だけど、、、それだけを考えた企画書って、「共感」を呼びますか?
そもそも、面白いですか?
お客さまは喜ぶでしょうか?



◎目的・目標の設定を参加者全員が心に響かせる。


これが、無いと、どんなに作成・修正に時間をかけても、クオリティの高い
企画書は出来上がりません。



あなたの企画書、「目的・目標」がしっかり心に届きますか?


我那覇さとし



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