[企画書]公共事業にチャレンジする秘訣②

Satoshi Ganaha_Vision Projects

2012年12月06日 08:20



▼今日のテーマ
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公募要領仕様書を読み解く力が鍵
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おはようございます。
プロジェクト・プランナーの我那覇です。


最近、雨が多いですねぇ。
ずっーと降っている感じがします。
雨の時って、気持ちが下がりそうになりますが、、、
やる気を出してがんばろう!!




昨日に引き続き、今日、お伝えするテーマは
「公共事業へのチャレンジに向けた第2歩」。




昨日のブログでは、、、第1歩として


①公共事業活用のメリット
②公共事業の仕組み
③公共事業にチャレンジする為の4つの壁
④沖縄で多い公共事業のテーマ


など「公共事業を知る!!」ことをお伝えしました。
※詳細は、昨日のブログをご覧ください。




さて、今日は、「公共事業にチャレンジする為の4つの壁」の中から、
▼公共事業にチャレンジする為の4つの壁

チャレンジする上で最初に必要となる


◎公募要領、仕様書の読解方法


について、お伝えしますね。







・・・とその前に、みなさん、「公募要領」「仕様書」ってご存じですか?


仕様書は、一般の企業間でも使う言葉だと思いますが、
「公募要領」ってあまり聞き慣れませんよね。



▼公募要領、仕様書の意味(goo辞書から引用)
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◎公募
 ▷広く一般から募集すること。

◎要領
 ▷物事の最も大事な点。要点。

◎仕様書
 ▷物事のしかたの順序を記した文章。 工事・工作などの内容・手順
 を図などを入れて説明した書面。
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▼実際の公共事業の公募要領サンプル





▼実際の公共事業の仕様書サンプル





上記の「公募要領」「仕様書」は何の為にあるかと言うと・・・


公共事業の場合、最近では一般的に「コンペ形式」が多くなってきています。

コンペ形式とは、公共事業にチャレンジしたい企業・個人が、企画で競争し、
審査後、一番良い評価を得た企業・個人が、その企画を実施する
という形です。



その企画で競争するために、

◎企画の目的・目標
◎実施する内容
◎予算


が明記されているのが「公募要領」「仕様書」なんですねぇ。



しかし、一度、読まれると分かると思いますが、
書かれていることが、異様に難しい。。。

文言、文章、書き方など、ちょっと分かりにくい内容になっています。



▼公募要領、仕様書が難しい理由




分かりにくいからと言っても、理解しないと企画が作れないので、
どうしても理解しなくてはいけません。



そこで、簡単な読解方法は、、、


▼公募要領、仕様書の簡単な読解方法




読解する為の方法は見てのとおり、
文章を分解して、公募要領、仕様書から企画書作成の為に、
見つけないといけない要素
を探すことです。




ちょっと、小学生の国語の授業みたいになってしまいますが、
とっても大切なこと。


しっかり見つけきれないと、「分かった気」になってしまって


◎会議をしても、、、
◎企画を作っても、、、
◎プレゼンしても、、、



なかなか、相手に訴求することが難しくなってきます。


しかも、これは「コンペ」なので、競合他社のことを考えても
公募要領、仕様書からしっかり見つけないといけません。。。




「ん??で、、、何を見つけないといけないの?」




それは、次回のブログで。

まずは、簡単な読解方法を試して、自分なりに理解することに
チャレンジしてみてくださいね。


▼質問がありましたら、satoshi@vision-projects.jpまでお気軽にどうぞ!!


我那覇さとし

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