[企画書のコツ]誰の為に企画書を作っているかの勘違い?!
▼今日のテーマ
────────────────────────────────────
◎
クライアントや
上司の為に企画書を書いていたら
危険!!
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おはようございます。
プロジェクト・プランナーの我那覇です。
私は、仕事柄、たくさんの企業さんの
◎色々な企画書を作成したり、
◎企画書のコンサルティングをしていたり、
◎企画書のアドバイスをしています。
▼世の中には色々な企画書があります。(サンプルイメージ)
たくさん見ていると、面白いことに気がつきます。
それは、、、
「この
企画書って誰に読んで欲しいモノですか?」という視点です。
↓
↓
↓
「えっ、そんなの
クライアントの為じゃん!!」
「
社長に説明する為じゃん!!」
「
自分たちのためじゃん!!」
・・・って思いました??
そう思う方も多いと思います。
実際にそういう企画書が本当に多い!!
でも、本当にその為に企画書ってありますか??
▼私が思う企画者のスタンス
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◎お客さま・・・>商品・サービスを受ける人
↑
◎社長やクライアント・・・>企画に対して決裁権(Goサイン)を出す人
↑
◎企画者・・・>お客さまが喜ぶ姿を描く人
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・・・と書かれると、企画者のスタンスって
「企画が実現した時のお客さま」の為に書かないといけませんよね。
でも、実際には、、、
決裁権(Goサイン)を出す人をいかに
「説得・納得させるか」に
一生懸命な企画書がたくさんあります。
企画をする人の気持ち的には、決裁(Goサイン)をもらわないと、
俗に言う
「お蔵入り企画」になるので、分からなくもないのですが・・・。
しかし、大切なのは、あくまでも
「企画が動いて、生み出された商品・サービスを受ける人(お客さま)を
イメージして作る。」
ことが大切だと思います。
私の経験からすると
「お客さまが喜ぶ姿」をイメージできる企画書は、
結果として「決裁(Goサイン)も出やすい」と思っています。
「ほんとうに??」
「お客さまの喜ぶ姿をイメージさせてもGoサイン出ないよ。」
と思われる方もいるかもしれません。
その場合、多分、
企画書での伝え方が問題なのではないでしょうか?
その企画書、、、しっかりお客さまの喜ぶ姿が伝わっていますか??
◎文章で分かりやすく喜ぶ姿が伝わっていますか?
◎写真やイラストを用いて、喜ぶイメージを伝えていますか?
◎図や表を用いて、喜ぶであろう仮説を伝えていますか?
◎お客さまが喜ぶと思う根拠を伝えていますか?
◎色やフォントから喜ぶ姿を伝えていますか? など
企画書の全体を通して、伝えたいメッセージを発信しなくては、
伝えたいメッセージは相手には届きません!!
あなたは、誰の為に企画書を書きますか?
我那覇さとし
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